Racism is evil. And those who cause violence in its name are criminals and thugs, including the KKK, neo-Nazis, white supremacists, and other hate groups that are repugnant to everything we hold dear as Americans[...]
“Unite the Right”(「右翼を結集せよ」)と名付けられたこの集会には、オルト・ライト(オルタナ右翼)の頭目リチャード・“ハイル・トランプ”・スペンサー、白人至上主義結社クー・クラックス・クラン(KKK)の元指導者デヴィッド・デュークといった、(この手の報道を追っている人には不幸にして)お馴染みのトランプ支持の白人至上主義者たちが姿を見せたことが報じられている。一応の集会の名目は、南北戦争の南軍総司令官ロバート・E.リー将軍(ちなみに、シャーロッツビルとは何のゆかりもないようだ)の像を公園から撤去する、という市議会の決定に対する抗議とされているが(Vox)、集会では、反移民の訴えとともに、「血と土」("Blood and soil.")という文字通りナチスの標語も連呼されており(Telegraph)、ネオナチやKKKに代表される人種主義を大っぴらに称える示威行動となっている。そして、デヴィッド・デュークによると、集会の目的は「我々は我々の国を取り戻す」「我々はトランプの約束を実現する」という決意表明なのだそうだ(Vox)。