【音楽】HEALTH - "SLAVES OF FEAR"

HEALTH - SLAVES OF FEAR

 アメリカのノイズ・ロック・バンド Health の2019年2月発売予定の4枚目のアルバム『Vol. 4 :: Slaves Of Fear』から表題曲のミュージック・ビデオ兼アルバム予告。

【ベスト・オブ・YouTube】「かつてない農場経営体験」

 YouTube の厳選動画をコメントなしで紹介。

Farming Simulator 19 trailer, But its BFG Division | Epicflyinmaddog
「『ファーミングシミュレーター19』の予告編、ただし“BFG Division”〔『Doom』サウンドトラック〕」

【海外記事紹介】「任天堂の新しいゲームは、障害を持つ人々にとってみすぼらしいものとなっている」(Medium)

イノベーションと負の側面

 紹介するのは、マーク・ブラウンの Medium への寄稿「任天堂の新しいゲームは、障害を持つ人々にとってみすぼらしいものとなっている」(Mark Brown, "Nintendo’s New Games Are Miserable for People With Disabilities", Medium, 2018/11/08)。ブラウン氏は、ゲーム・デザインの鮮やかな分析で定評のある、YouTubeの人気ビデオ・エッセイ・シリーズ“Game Maker's Toolkit”のクリエイターである(一部は日本語字幕も利用可能な、氏のチャンネルについては、別の記事を参照)。

 記事のテーマは「アクセッシビリティ」(accessibility)。直訳すれば「近づきやすさ」を意味するこの単語は、誰にとっても扱うことが容易な設計、とりわけ年齢や障害の有無にかかわらず利用可能である設計を意味して用いられる。

 ブラウン氏の記事は、「手軽で直感的な操作」といったふうにもてはやされるある種のイノベーションが、実際のところ、従来ゲームにアクセスできていた人々を容赦なく閉め出す結果になっている場合があることに注意をうながしている。

 任天堂の日本語公式ウェブサイトには、「『Nintendo Switch™』は、プレイシーンにあわせてカタチを変えるゲーム機。いつでも、どこでも、気の向くままに、自由なスタイルでゲームを楽しむことができます。」とあるが、障害者の視点から見るとき、全く違った風景が見えてくるのである。

【備忘】Peter Murphy - "I'll Fall With Your Knife"

 何だか忘れてしまう前に。ネットで出会った映像・音源の備忘録。

Peter Murphy - I'll Fall With Your Knife (Live in Turkey Lyrics)

 元Bauhaus(バウハウス)のボーカリスト、ピーター・マーフィーによる、ソロ・アルバム『Cascade』(1995年)収録曲“I'll Fall With Your Knife”のライブ・パフォーマンス。

 パフォーマンスを見守る姿が画面に映り込む女性は、妻で振付師のベイハン・マーフィー。ピーター・マーフィーはイギリス出身だが、ベイハンはトルコ人で、二人は1992年以来、トルコで暮らしている。ピーター・マーフィーは、イスラム神秘主義のスーフィーに改宗していることでも知られる。(※参考:Wikipedia〔最終アクセス 2018/11/07〕)

 上の動画は2010年に投稿されているが、2008年にもう少し長いクリップがトルコ語で投稿されている。時期的にはその頃のものだろうか? ふと思い出して、何年ぶりに再生したが、「ゴスのゴッドファーザー」の優しいまなざしと歌声に涙してしまった。

【ゲームの英語】『Fallout 4』:“Hit the road.”

「お前は軍隊タイプじゃない、一匹狼だ」

 本日のフレーズ:

I can usually size people up at a glance, but you...you're different. And it's bugging the heck out of me. You're not the military type, you're a loner. So I can't figure out why you're sticking around. You got what you wanted, so why don't you hit the road?

(Fallout 4, Bethesda Softworks, 2015)

【映画予告】『Mad Heidi』:チーズ・ファシストを血祭りにあげる、大人になったアルプスの少女

 うっかり見逃していたが、史上初の「スイスプロイテーション」映画を名乗る『Mad Heidi』(マッド・ハイジ)の予告編を紹介。

MAD HEIDI Swissploitation Teaser from Decoy Films on Vimeo.

【無料ゲーム】『Afterlife Arcade』:終末はゲームセンターで

作品名:Afterlife Arcade
開発元:Rickperros
発表年:2018年
itch.ioにて無料配布

 1990年代のゲーム・センターでゾンビの群れを迎え撃つ、ウェーブ式のサバイバルFPS。

 プレイヤーは、ゾンビを倒して得られるチケットを、武器やスキルのアップグレードと、次のエリアに進むための扉の開放、あるいはゾンビ出現ポイントのバリケード(すぐに破壊されるが)に使用でき、ラウンド形式の攻防を繰り返しながら、自分のタイミングで次のエリアに進んでいくかたちとなる。

【ベスト・オブ・YouTube】「死ぬとき?」

 YouTube の厳選動画をコメントなしで紹介。

± BLVCK CEILING - Grins ± | N¡gh†m∆res ∆nd 8Ø8s
「BLVCK CEILING - Grins 〔原曲:Charli XCX〕」

【海外記事紹介】「エドワード・スノーデン再考」(The New York Review of Books)

スノーデン現象、もう一つの物語

 紹介するのは、The New York Review of Books に載せられた長文エッセイ「エドワード・スノーデン再考」(Tamin Shaw, "Edward Snowden Reconsidered", The New York Review of Books, 2018/09/13)。スノーデンによる機密暴露5周年を念頭に書かれた、スリリングな論考である。

 何か知られていなかった事実が述べられているわけではないが、エドワード・スノーデン本人というより、スノーデンを取り巻く群像を今日の視点から再構成することで、彼ら自身の語り口からは見えづらい、「スノーデン現象」の帯びてきた不穏な側面に光を当てている。

 記事でも言及されているローラ・ポイトラスの二つのドキュメンタリー映画、『シチズンフォー』(2014年)と『リスク』(2017年)を見ておくと、時系列や登場人物が理解しやすいだろう。もちろん、この記事を読むと、彼女のドキュメンタリーの印象も少し変わってくるのであるが。

【動画】「スパイダーマンが人を殺している(なんてことは断じてありません)」

人を殺さないヒーロー?

敵に仲間を殺させてトラウマを与えるスパイダーマン

 スパイダーマンは人を殺さない。彼はヒーローであって、全身タイツ姿で街を徘徊する殺人鬼ではない。Insomniac Games のPS4用新作ゲーム『スパイダーマン』(Marvel’s Spider-Man)では、このことをはっきりさせるために、ビルの屋上から敵を放り投げても、クモの糸で別のビルに縛りつけられる、というメカニズムが組み込まれている。スパイダーマンの通り過ぎるところ、ビル周辺の路上には死体が散乱、なんて光景を、誰も想像したくないのである。

 とはいえ、このオープンワールド・ゲームをプレイする中で、「ピーター、いま人を殺していなかった!?」という瞬間にあなたはたびたび出会うかもしれない。そこでアメリカのゲーム情報サイト Polygon が、スパイダーマンの動きが殺人っぽく見える13の瞬間を正当化する親切な動画を公開している(英語)。

Spider-Man Is (Definitely Not) Murdering People | Polygon

【無料本】サラ・ジョン『ゴミのインターネット』

インターネットにおける「ゴミ」とは?

 ジャーナリスト、サラ・ジョン(Sarah Jeong)の著書 The Internet of Garbage(『ゴミのインターネット』)の改訂版が無料公開されている。2015年に発表されたオンライン・ハラスメントについてのノンフィクションである。公開しているのは、彼女がライターを務めるテクノロジー系サイト The Verge で、PDF、ePUB、mobi の形式でダウンロード可能だ(The Verge のダウンロード・ページ)

 同書の根幹にあるのは、「言論の自由」をめぐる問題としてフレームされやすいヘイトスピーチやオンライン・ハラスメントは、むしろカテゴリー的にはスパムに近いものであり、「ゴミ」の問題としての対応が要される、という洞察だ。あらゆるオンライン空間は、「ゴミ」の問題に何らかのかたちで対応してきたのである。

【ゲーム予告】『Gris』:水彩画的世界を旅する少女

GRIS - Reveal Trailer | Developer Digital

 『風ノ旅ビト』をどこか思わせるゲーム『Gris』の予告編。

 制作元は、今作がデビューとなるスペイン・バルセロナに拠点を置くNomad Studio (公式サイト)。公式ツイッターによると、「一部は、東京で開発されてい」る。Steam ストアの対応言語にも「日本語」が含まれている。販売元は、Devolver Digital。Nintendo Switch と PC で今年発売予定(Steam の配信予定は「2018年12月」)。

【動画】「フォト・モードを称える歌」

Every Game Should Have A Photo Mode | Polygon

 紹介するのは、「フォト・モードを称える歌」(An Ode To Photo Mode)と題された、アメリカのゲーム情報サイト Polygon の動画。『God of War』(2018)、『Hellblade: Senua's Sacrifice』(2017)、『Horizon Zero Dawn』(2017)、『Bound』(2016)、『Mad Max』(2015)など、フォト・モード搭載のゲームを使って作られている。

 YouTube の紹介文より:

私たちはこの2ヵ月間、可能な限り多くのゲームをフォト・モードでプレイすることに費やして、ビデオ・ゲームの最も美しい機能へのこのトリビュートを創りました。

【追記】(2018/07/12)

 投稿後に動画のタイトルが「すべてのゲームはフォト・モードを持つべきだ」(Every Game Should Have A Photo Mode)に変更された。

【海外記事紹介】「白人至上主義者の元リーダーが指摘、マルチプレイヤー・ゲームはリクルートに使われている」(GameRevolution)

 紹介するのは、アメリカのゲーム・サイト GameRevolution の記事「白人至上主義者の元リーダーが指摘、マルチプレイヤー・ゲームはリクルートに使われている」(Astrid Johnson, "Former White Supremacist Leader Says Multiplayer Gaming is Used for Recruitment", GameRevolution, 2018/06/29)。白人至上主義運動からの離脱を支援する非営利団体「ライフ・アフター・ヘイト」の創設者が掲示板サイト Reddit で行なった質疑応答を紹介している。

「『フォートナイト』『マインクラフト』『COD』全部さ」

 以下、記事より抜粋。

【ベスト・オブ・YouTube】場面転換の正しい活用法

 YouTube の厳選動画をコメントなしで紹介。

The Last of Us 2 trailer but it's just the nice kiss | Tristan Cooper
「『The Last of Us 2』の予告編、でも素敵なキスだけ」

『Fallout 76』に登場する「カムデン・パーク」とは?

戦いが終わり、死の灰が収まったとき

 Bethesda Game Studios による発売予定のゲーム『Fallout 76』。

 E3では、先行予告でカバー曲“Take Me Home, Country Roads”によって仄めかされていた通りウエスト・ヴァージニア州が舞台であること、スタジオ初の完全なオンライン・ゲームであること、2018年11月14日のリリースを予定していること、などが明かされた(動画)。

【ゲーム予告】『Sable』:メビウス風の砂漠を探索

Sable - E3 2018 Announcement Trailer | Raw Fury

 今年のE3で公開されたインディー・ゲーム『Sable』(開発元 Shedwork、販売元 Raw Fury)の予告編。

 開発元公式サイトの紹介文:

『Sable』は、美しくレンダーされたオープンワールドの砂漠の探索を通じた発見からなる成長物語です。若きセーベル〔訳注:単語“sable”は「クロテン」の意〕として未知の惑星をめぐる深く個人的な旅に乗り出しましょう。太古のモニュメントや、廃墟となった建造物、宇宙から墜落した船を探索し、その居住者たちの歴史を学ぶことで、世界の中の彼女の居場所を見つけるのです。

【海外記事紹介】「Valve の最近の検閲の動きを祝う謎めいたグループを暴く」(Gamasutra)

Steam の「ポルノ・コンテンツ」規制?

画像:National Center on Sexual Exploitation ウェブサイトより

 紹介するのは、ゲーム開発者向け情報サイト Gamasutra に寄せられたコラム「Valve の最近の検閲の動きを祝う謎めいたグループを暴く」(Katherine Cross, "Opinion: Illuminating the shadowy group celebrating Valve's latest censorship drive", Gamasutra, 2018/05/22)。性的な内容を含むビジュアル・ノベル系のゲームをめぐってゲーム配信サービス Steam 上で起きた騒動の背景を探った記事である。

 今月17日、複数のビジュアル・ノベル系ゲーム開発元が、Steam の運営会社 Valve から、「ポルノ・コンテンツ」(pornographic content)に修正を加えるか、ストアからゲームを撤去するか、を迫る通告を受けたことをツイッター上で報告した。19日になって彼らは、「誤解を招いた」とする謝罪を Valve から受けたことを報告しているが、販売中のゲームに対する「再検討」(re-review)のプロセスそのものは進行中だともいう(Polygon)。

 ガイドラインに則って販売を認められていたはずのゲームに対する一方的な方針転換、『The Witcher』シリーズのような、あからさまなセックス・シーンを含む大作にそんな通告が出されている気配はない、など一貫性や透明性を欠く Valve の動きに反発が寄せられる最中、ある組織が「自分たちの2年にわたるキャンペーンの成果」と勝利宣言を出した。記事は、このフェミニスト風のレトリックで擬装した宗教保守グループについて詳細な情報を提供している。