戦いが終わり、死の灰が収まったとき
Bethesda Game Studios による発売予定のゲーム『Fallout 76』。
E3では、先行予告でカバー曲“Take Me Home, Country Roads”によって仄めかされていた通りウエスト・ヴァージニア州が舞台であること、スタジオ初の完全なオンライン・ゲームであること、2018年11月14日のリリースを予定していること、などが明かされた(動画)。
Fallout 76 – Official E3 Trailer
また、E3後に公開された、クラウドファンディングによるドキュメンタリー・シリーズ Noclip の取材に対して、
- 「登場する人間はすべて他のプレイヤー」という原則から過去作のようなレイダー(盗賊)は登場せず、代わりに、人間性をほぼ失っているが銃を扱う知性はある“Scorched”(「焼け焦げた」の意)と呼ばれるグール集団が登場する
- ”Scorch Beast”と呼ばれる翼の生えた巨大モンスターを駆除するために核ミサイルの使用が要され、マップに散りばめられた核攻撃コードの入手と、コードを使っての施設からのミサイル発射、そして、それにより汚染されたエリアの探索、というサイクルがゲームプレイの肝となる
など、いくつかの要素が、制作舞台裏とともに、スタジオ・メンバーの口から明かされている。
…というのがゲーム・ニュース的な話であるが、地元民的には、「カムデン・パークが!?」というのと、「モスマン、出るの?」というのが、熱いらしい。
「あんたら、本当に深入りしたね!」
ローカル・テレビ各局は、記者をカムデン・パーク(Camden Park)前に派遣し、カムデン・パーク登場の興奮を人々に語らせている。
「予告編〔訳注:デモ映像〕でカムデン・パークを見たときは、『あんたら、本当に深入りしたね!』って感じだったよ。よくある類いの表層的な扱いじゃないのさ」(地元出身ゲーム・ジャーナリスト)
「ここのTシャツを買いたいという人たちからの電話を受けています。ゲームに登場するからです」(カムデン・パーク従業員)
ということで、予習のために、現実のカムデン・パークの映像(2017年撮影)を紹介しておこう。
Camden Park July 2017 Park Footage | Coaster Studios
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