【ゲームの英語】『Night in the Woods』:“Do you believe in anything at all?”

「何も気にかけない宇宙」

 本日のフレーズ:

Mae:
Do you believe in anything at all?

Angus:
Um well so like the constellations I don't believe there's a whale out there.
But I uh believe that the stars exist and that people put the whale there.
Like I dunno. We're good at drawing lines through the spaces between stars.
Like we're pattern-finders, and we'll find patterns.
And we like really put our hearts and minds into it.
And even if we don't mean to.
So I believe in a universe that doesn't care and people who do.

Night in the Woods, Finji, 2017)

【動画】「オルト・ライトを怒らせているゲーム、『Wolfenstein 2』」(Vice)

No More Nazis

 Vice の動画「オルト・ライトを怒らせているゲーム、『Wolfenstein 2』」(“Wolfenstein II Is The Video Game That's Pissing Off The Alt-Right”, 2017/10/27)が素晴らしい。今月発売された新作FPS『Wolfenstein 2: The New Colossus』(ウルフェンシュタイン2:ザ・ニューコロッサス)関係者へのインタビュー。ゲームは、第二次世界大戦で敗れ、ナチス・ドイツに占領・植民地化されたアメリカを舞台にナチスと闘う、歴史改変SFである。


Wolfenstein II Is The Video Game That's Pissing Off The Alt-Right (HBO)

 開発元 Machine Games のナラティヴ・デザイナーのトミー・ビョーク(Tommy Bjork)、販売元 Bethesda Softworks の PRディレクターのピート・ハインズ(Pete Hines)、作中でレジスタンスを率いる黒人女性を演じたデブラ・ウィルソン(Debra Wilson)の3人がインタビューを受けている。トランプ政権の誕生や「オルト・ライト」「オルタナ右翼」(Alt-Right)を名乗る極右グループの台頭といったアメリカの近況の中で、ゲームが否応なく同時代性を帯びたことに対して、それぞれの考えが率直な言葉で語られている。

【動画】Fever Ray - "To The Moon And Back"


Fever Ray - To The Moon And Back (Official Video)

 Fever Ray(フィーヴァー・レイ)の新曲“To The Moon and Back”。

 Fever Ray ことカリン・ドレイヤー(Karin Dreijer)は、2014年に解散したスウェーデンのエレクトロ・ミュージック・姉弟デュオ The Knife の片割れ(姉)。Fever Ray 名義でのソロ新曲は、2009年のファースト・アルバム以来。素晴らしい。

【ゲーム予告】『Boyfriend Dungeon』:「君の武器とデートしよう!」


Boyfriend Dungeon: Date Your Weapons Announcement Teaser | Kitfox Games

 再生した瞬間、恋に落ちてしまう予告編。

 『Boyfriend Dungeon』(『ボーイフレンド・ダンジョン』)は、協力プレイRPG『Moon Hunters』(2016年)、カルト・シミュレーター『The Shrouded Isle』(2017年)などで知られる、カナダのインディー・ゲーム・スタジオ、Kitfox Games の新作。2019年発売予定。「ハック・アンド・スラッシュ」(hack-and-slash)ならぬ「シャック・アンド・スラッシュ」(shack-and-slash)を名乗っている。動詞の"shack"は、「同棲する」とか「一夜を共にする」といった意味。

【海外記事紹介】「オルト・ライトは、ニーチェのダメな読みに心酔している。ナチスもそうであったように」(Vox)

 紹介するのは、Voxの記事「オルト・ライトは、ニーチェのダメな読みに心酔している。ナチスもそうであったように」(Sean Illing, "The alt-right is drunk on bad readings of Nietzsche. The Nazis were too." Vox, 2017/08/17)。「オルト・ライト」「オルタナ右翼」(Alt-Right)を自称するネットに軸足を置いた極右グループは、かつてのナチスがそうであったように、頭の悪い読み方をされたバージョンの哲学者ニーチェ(1844-1900)に勝手に心酔してうぬぼれている、というお話。

 アメリカの白人至上主義者についての記事だが、「ニーチェに影響を受けた」と自称する人々の約8割から9割が、誰も相手にする必要のないアホである(※出典不要)理由も示唆してくれる。