【ゲーム予告】『All Walls Must Fall』:冷戦の終わらなかった未来で、核攻撃を防ぐため時をループする


All Walls Must Fall - Kickstarter Trailer

 『All Walls Must Fall』(「すべての壁は必ず崩れ落ちる」)は、冷戦の終わらなかった2089年のベルリンを舞台とする「テック・ノワール・タクティクス・ゲーム」(Tech-Noir Tactics game)。現在Kickstarterにてクラウドファンディング・キャンペーンを実施中。
 開発元はベルリンに拠点を置くinbetweengames。キャンセルされた『Dead Island 2』の開発に携わっていた元YAGERの3人のクリエイターに、フリーランスとしてやはり『Dead Island 2』に参加していたオーディオ・デザイナーがフリーランス身分で加わった4人のインディー・チームである。メンバーのうち2人は、YAGERの代表作として名高い『Spec Ops: The Line』にも携わっていたそうだ。

【映画予告】『Like Me』:孤独をめぐるホラー、あるいはラブ・ストーリー?


LIKE ME | SXSW Teaser Trailer HD 2017 - BD Horror Trailers and Clips

 自らがコンビニ強盗を行う動画を投稿した後にソーシャルメディアのフォローを集めたキヤ(Kiya)。つながりを求めて行動をエスカレートさせていく彼女の行きつく先とは・・・。

 ネオンカラーに彩られた実験的映像でソーシャルメディア時代の孤独を描く映画『Like Me』(2017)の予告編。監督ロブ・モックラー(Robert Mockler)、主演アディソン・ティムリン(Addison Timlin)。上映時間80分。今月のサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW 2017)での上映がワールドプレミア。ロブ・モックラーは本作が長編監督デビュー。

ジョン・ロンソン『ルポ ネットリンチで人生を壊された人たち』で少し気にかかった訳語:「男性人権運動」

 ジョン・ロンソン『ルポ ネットリンチで人生を壊された人たち』(夏目大訳、光文社新書、2017年〔原著2015年〕)は、とても面白い本だ。ネットリンチの各事例もさることながら、炎上でグーグルはどれくらい儲けているのか、群衆論の元祖ギュスターヴ・ル・ボンは最低な人間、映画『es』(2002)の元ネタ実験は相当に胡散臭いかもしれない、暴力と恥の感情の関係、などなど興味深い話題を飛び回って、あっという間に500ページを読み進んでしまう。1200円(税抜)。

 ただ、一点、訳文で少々気にかかったくだりがある。

「サミュエル・L・ジャクソンはアニメ好き?」「ヘンタイもね」 よく検索される疑問への本人の答え


Samuel L. Jackson Answers the Web's Most Searched Questions | WIRED

——サミュエル・L・ジャクソンってアニメが好きなの?

好きだとも。ヘンタイもね。(Yes, I do. Hentai too.)

 Wiredの動画「サミュエル・L・ジャクソンがウェブで最も検索される質問に回答」(英語)より。英会話の勉強に使えそうなビデオだ。

一時的記憶喪失の患者に「トランプが大統領です」と伝える瞬間

 ほとんどパロディ・ニュースにしか見えないが(「はて、Slateってそういうサイトだったっけ?」と一瞬こちらが記憶喪失)、救急医の現場から見た「ドナルド・トランプ大統領」という現実をめぐる短い体験談「あなたの名前は? 私たちはどこにいますか? 大統領は誰? おや、大変。」(Jeremy Samuel Faust, "What Is Your Name? Where Are We? Who Is President? Oh God.", Slate, 2017/02/27)を紹介。
 記事を書いているのは、マサチューセッツ州ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院に勤務する医師で、患者が意識に障害を引き起こしていないかを確認するための単なるルーティンであったはずの質問が最近引き起こしている数々の反応が医師の目から語られている。

【海外記事紹介】「マイロ・ヤノプルス、カトリック的な罪の意識の有力な唱道者」(Patheos)

翼の折れたネット右翼

 「オルト・ライト」(Alt-right, オルタナ右翼)なる言葉の発案者リチャード・スペンサーはただのボンボンの白人至上主義者である、と指摘した記事を以前紹介した。ただ、そこで触れなかったことは、名付け親はスペンサーかもしれないが、「オルト・ライト」という言葉から英語圏の人々が真っ先に連想するのは、別の人物である(あるいは、であった)、ということだ。そして、その人物マイロ・ヤノプルス(Milo Yiannopoulos)の急速な失墜が、先週ニュースとなった。

 ハフィントン・ポスト日本語版が、彼のこれまでの言動を含めて比較的詳しい翻訳・加筆記事を載せている。

ドナルド・トランプその人によるトランプ大統領批判

 スティーヴン・コルベア(Stephen Colbert)のトーク番組“The Late Show with Stephen Colbert”(CBS)公式チャンネルから。ドナルド・トランプその人による痛烈なトランプ大統領批判、という風刺ビデオ。

Candidate Donald Trump Attacks President Donald Trump - The Late Show with Stephen Colbert