【映画予告】『Mad Heidi』:チーズ・ファシストを血祭りにあげる、大人になったアルプスの少女

 うっかり見逃していたが、史上初の「スイスプロイテーション」映画を名乗る『Mad Heidi』(マッド・ハイジ)の予告編を紹介。

MAD HEIDI Swissploitation Teaser from Decoy Films on Vimeo.

 公式サイトによると、「有名なスイスの山岳の少女ハイジと、チーズと、美しいアルプスを、ナチスの財宝、チョコレート、スイス・アーミー・ナイフと組み合わせてみよう。そして、大量の血糊とたっぷりのおふざけを加えます。それが『マッド・ハイジ』です!」

 あらすじ:

ハイジの物語はかつて世界中のあらゆる世代を感動させました。でも、私たちがそうであるように、ハイジも大人になりました。彼女はもう愛くるしい幼い子どもではないのです。

近未来、世界が戦争と混沌へと滑り落ちていくなか、スイスは富裕層の国として自国を世界から隔絶していました。専制的なチーズ業界の有力者が国を支配し、人工的な絵葉書風のスイス・イメージを強圧的に維持しているのでした。凶暴な政府の軍隊によって誘拐されたとき、ハイジは自らの身を守り、チーズによって駆動する憎悪の機構に対する彼女の戦争を戦わなければならなくなります。彼らはまもなく、触れてはならないハイジに手を出したと知ることになるでしょう。

 前段と後段のつながりがさっぱりわからないが、本作が成功すれば(すでにクラウドファンディング目標は達成済み)、絵葉書風のスイスに低予算の血糊をたっぷり塗りつけた「スイスプロイテーション」映画が後に続くことになるのであろう。

 『アイアン・スカイ』(2012年)とその続編『Iron Sky: The Coming Race』(原題、2018年)のプロデューサー、テロ・カウコマー(Tero Kaukomaa)がプロデューサーを務めており、監督ヨハネス・ハートマン(Johannes Hartmann)は本作が長編デビュー。

(ソース:madheidi.com

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