【映画予告】『Best F(r)iends』:最低映画『The Room』のコンビが帰ってくる!

 「史上最悪の映画」と散々に酷評され、カルト・ヒットとなった『The Room』(2003)の監督・主演トミー・ウィソー(Tommy Wiseau)が、同作で主人公の親友マーク役を務めたグレッグ・セストロ(Greg Sestro)と再び映画で共演する。ただし、今回はウィソーの監督作ではない。以下が、その映画『Best F(r)iends』の予告だ。


Best F(r)iends - Trailer(予告再生前に短いCMが入ります)

 タイトルは、『最愛の友/敵』とでも訳すか。タイトルと予告からは、セストロが演じる流れ者の男が、ウィソーの扮する風変りな葬儀屋の男と出会ったところから、友情と一攫千金と裏切りの物語が繰り広げられる、といった王道な展開が予想される。登場早々棒読みな“Hey, you”からウィソーは相変わらず失笑を誘うが、しかし、彼の独特な雰囲気が映像にマッチしていて、なかなかおもしろそうではないだろうか?
 映画の発端は、2003年にウィソーとともにした車旅をヒントにセストロが書き上げたストーリーで、セストロからウィソーに役を持ちかけたらしい。監督のゲイリー・フォン(Gary Fong)は、これがデビューの新人の模様。

 映画について、ウィソーは「『Best F(r)iends』を見終えるとき、君の心は楽園(paradise)を見出すだろう」とコメントしているという。「心の平静」という意味なら、屋上でマークを見出すのもいいのかと思うが。


Oh, Hi Mark - Rooftop Scene #1 - The Room (2003)

 なお、セストロは、2013年に『The Room』制作の舞台裏を描いたノンフィクション『The Disaster Artist』をジャーナリストとの共著として発表しており、ジェームズ・フランコが、この本を原作とする映画『The Masterpiece』を、監督・主演(ウィソー役)、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグらとの共同プロデュースで、現在製作中である。

(ソース:The Hollywood Reporter