Spaceship | Accepted Film 2016 | SXSW
これはかなりグッときた。映画『Spaceship』(2016)の予告編。
YouTube の予告動画に付された説明文よりあらすじ:
ルシディアは、7年前に母親を自宅のスイミング・プールで不可解なかたちで亡くしたサイバーゴスのティーン。彼女の父ガブリエルは考古学者で、妻の死から前に進めずにいる。ルシディアがエイリアン・アブダクションらしきかたちで姿を消したとき、ガブリエルは、ルシディアの風変りでアウトサイダーな友人たちと向き合うことを余儀なくされ、ユニコーンとブラックホールのことで頭がいっぱいの少女、ティーガンと出会う。
ホラー専門サイト Bloody Disgusting のレビューより見つける。「ホラー要素はないけど、一風変わった不思議な映画にみんなも興味あるんじゃない?」とのこと。レビューによると、部外者の視点を通してサブカルチャー的な若者グループの世界を探訪する映画という性格を持ち、失踪した娘を探し求めるなかで、父ガブリエルが娘の友人たちと出会い交流し、彼らの世界を共感を持って知っていく、というドラマが展開されるそうだ。予告では、切ない疾走感あふれるシンセポップが映像を盛り上げているが、本編でもサントラが物語を絶妙に彩っている、という。
予告後半に流れる East India Youth - "HEAVEN, HOW LONG"
上映時間86分。監督・脚本のアレックス・テイラー(Alex Taylor)は本作が長編デビュー。アレクサ・ディヴィス(Alexa Davies)主演。今のところ、3月にアメリカのサウス・バイ・サウスウエストで、10月にロンドン映画祭でそれぞれ上映されている。
(ソース:IMDb)