翼の折れたネット右翼
「オルト・ライト」(Alt-right, オルタナ右翼)なる言葉の発案者リチャード・スペンサーはただのボンボンの白人至上主義者である、と指摘した記事を以前紹介した。ただ、そこで触れなかったことは、名付け親はスペンサーかもしれないが、「オルト・ライト」という言葉から英語圏の人々が真っ先に連想するのは、別の人物である(あるいは、であった)、ということだ。そして、その人物マイロ・ヤノプルス(Milo Yiannopoulos)の急速な失墜が、先週ニュースとなった。
ハフィントン・ポスト日本語版が、彼のこれまでの言動を含めて比較的詳しい翻訳・加筆記事を載せている。