某大作ゲームのパロディ・ポルノ『Cock Of Duty』

・・・のあらましを動画レビューで見る。


"Cock Of Duty: A XXX Parody REVIEWED" by Jim Sterling

 ゲーム批評家でYouTuberのジム・スターリング(Jim Sterling)氏によるレビュー。ちなみに、同氏は本業のかたわら、時折インディー・ゲームにゲスト声優参加しており、この前紹介した現在KickStarterキャンペーン中のゲイポルノ・ゲーム『Project Tingler』にも出演予定。

 本作の制作会社Brazzersは、過去に『オーバーウォッチ』のパロディ・ポルノ『Oversnatch』を発表しており、スターリング氏はそちらもレビューしている(が、ポルノとしてあまり感心できなかったようだ。曰く、『オーバーウォッチ』のカラフルな色彩が活かされていないとか)。

 さておき、肝心の作品概要。レビューの一部を訳出しておこう。

我々は早々に、いい歳して自分を“ディック・ブッシュ”(Dick=チンコ/Bush=恥毛)と呼ぶことにした人間によって本作が監督されていることを知る。これは一瞬、幼稚に映るかもしれないが、本作がシリアスな戦争を扱ったものだということを思い出そう。シリアスな戦争が好きな人と言えば? ディック・チェイニーとジョージ・ブッシュだ! してみると、“ディック・ブッシュ”は、急にアホらしいものには聞こえなくなってくる。
あらすじは、平均的な『コール・オブ・デューティ』のキャンペーンより少々シンプルだ。三人のポルノスターが史上最大のチンコを救うため敵地に向かう。
女の子たちが順番に同じポジションで同じことを繰り返し繰り返し・・・。人はこう思うだろう、「これって、『コール・オブ・デューティ』シリーズお決まりの定式や、食傷感とアイディアの枯渇をもたらしている毎年のリリースに対する論評なの?」、と。いや、ただ部屋のなかで人がヤッてる、ってだけなんですよ、実のところ。

 Motherboardの紹介記事に引用されている同社PRのコメント曰く:

私たちは、カスタマイズされた銃器、戦車、爆発、スタント、山のような敵、ユニークな軍用地といったものを詰め込みました。それから、宇宙船もね。なにせ、現代戦(Modern Warfare)は、宇宙戦争へと至ることが運命付けられているようですから。

 ちなみに、『コール・オブ・デューティ インフィニット・ウォーフェア』は、11月4日より発売中とのこと。