というものがあるんですね。知らなかった。
ゲーム機を持たない私は、PCリリースのない同作が日本でどの程度ポピュラーなのかすら見当がつかないのだけれど。
史上最高額の予算(5億ドル)が投入されたゲームとして知られる、オンライン・アクションRPG『Destiny(デスティニー)』(2014)。各所での生温い評価や「やってる人なんかいない」という嘲りをよそに、プレイヤーたちはいまも同作に膨大な時間を費やし続けている。そんなどうでもいいことがしみじみと感じられるサイトである。
記事を書いてる現時点でのトップは、9130時間。24時間で割ってみると、380日、すなわち一年と二週間分ほどとなる。私が最初に見た時点では9127時間だったので、確実に更新中の記録。ちょうど『鉄の章』(Rise of Iron)なる大型拡張もリリースされたそうなので、今後も更新が続くのであろう。
スタッフたちのプレイ時間を晒した Kotaku の記事により存在を知る。同記事のコメント欄には、スタッフ中最高位の1046時間をマークしたカーク・ハミルトン(Kirk Hamilton)氏が「一分たりとも後悔しない」と書き込み、プレイ経験のあるスタッフ中最下位1時間のネイサン・グレイソン(Nathan Grayson)氏が「僕もだね」と返答している。好みが分かれるゲームのようだ。
*(参考):ゲームの歴代開発費トップ・リスト(英語)